[ 吹抜け ] [ リビング ] [ キッチン ] [ ランドリー ] [ 階段 ] [ トイレ ] [ 収納 ] [ バルコニー ]
吹き抜けは建物内の空気を循環させるのに有効なポイントです。
一見、冷暖房効率が悪そうですがエアサイクルの家なら大丈夫。
部屋間の温度差ができないように空気を循環させているので、吹き抜けを利用することによりさらに空気の流れがよくなります。
構造上吹き抜けは強度の心配がありますが、あらかじめ十分な補強をしていますので安心です。
さらに大梁は意匠だけでなく将来のリフォームにより部屋にもできる計画をしています。家族構成の変化や生活スタイルなどさまざまな事由で部屋が足りなくなった場合、この吹き抜け部分が2階の1室に生まれ変わります。
リビングは広さと明るさ、清潔感を感じるコーディネート。
地元のブランド、『天竜杉』をふんだんに使い裸足がきもちいい床。
既製品のテレビボードではなくつくり付けにすることで一体感が出ます。
設計の段階でテレビのサイズをお聞きして最良のプランニングをします。
特にいたずら大好きのお子様のいる子育て世代に評判がいいのが、テレビの上部につけたDVDデッキ用の棚。もちろん同じ材質で作るのでトータルコーディネートはバッチリ!
電源や配線の処理まで設計段階できっちり決めるので見た目もスッキリです
キッチンからは部屋全体が見渡せるようにすることで広く感じる空間ができます。
開放的なプランは風通しも良く、外張り断熱工法を利用することで温熱環境も良好で冷暖房負荷が少ないので、良いことづくめです。
キッチンの天面や手元はスッキリ隠して壁厚を利用した収納にしています。
洗濯は家事の中でも頻度の高い作業です。
少しでも便利に効率よく家事ができるように設計段階からの計画が肝心です。
興味深いことに洗濯機な置き場所は生活スタイルによって違うんです。
洗面室に置く、脱衣室に置く、外の物干し場に置く、バルコニーに置く、専用のランドリー室に置く、それぞれの良さがあります。
どんな使い方がいいのかを比べて決定するのがベストです。
写真はランドリ-兼脱衣室です。ちなみに洗面室は隣です。洗濯機がぴったり収まるように。
階段は安全面に考慮し誰もが登りやすい角度で計画します。
実は階段の角度はゆるやか過ぎても登りにくいんです。
どうしても縦に長い空間になってしまうので広がりを感じるように
壁を格子状にして風と視線を抜きます。
こうするだけで明るく、快適な空間になります。
さらにこの格子、握りやすい形状と太さになっていて手摺の役目もするんです。
トイレは広く!
子育て世代に限らずトイレは広めのご提案をしています。
意外と収納したいものも多いはず。
お客様にも自慢できる、ちょっとリッチな気分になれるトイレがいいですよ。
面積もほかの部屋に比べて少ないので素材にこだわってみても面白いですよ。
居室とは離すのもプランニングのコツ!
手作りのカウンターや照明器具を工夫することで暖かい感じの快適空間ができます。
私共は収納(押入)は最も重要視するポイントの一つです。
内装には吸湿性のある天然素材である桐や杉を使います。
押入れの内部は結露しやすくカビの温床になりやすい部分です。
中段も杉の厚板をすのこ状に張ることで風が通りやすい工夫をしています。
押入れだからって材料と造りには手を抜きません!
木製の後付けバルコニー。
素材は水に強いヒノキ、米杉(レッドシダー)を使用。
躯体と別構造にすることで、長期的なメンテナンスも可能になります。
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