和室の8帖間は襖をすべて開けると一つの部屋として使えます。
建具も高さが高く天井まであります。

リビングは外観の大屋根の形状により高い天井高が取れるので高窓を配置し、奥まで光が差し込む明るい部屋になっています。

大屋根の形状に沿って天井も傾斜しており、2階の廊下、及び階段室につながっており、建物内空気の循環も考慮しております。

一見冷暖房の効きが悪いように思えるかもしれませんが、エアサイクル工法を採用することで快適性を損なうことなく部屋間の温度差のない造りになっています。

トイレはちょっと広めに計画し、使いやすさと快適性を重視しました。

お客様もつかわれる場所なので、手洗いカウンターと鏡を設置してあります。この手洗いカウンターも大工さんも手作りです。

窓の位置や形状にもこだわり、照明器具のランプにもこだわることで居心地の良い温かみを感じるトイレになりました。