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2015.07.23

『バンキライ』という名の木!!

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3寸角の ヒノキとバンキライです。

バンキライはウッドデッキなど屋外に使う耐久性の高い樹種です。

セランガンバツとも呼ばれますがセラガンバツはインドネシアのスマトラ島、
ボルネオ島、スラウェシ島、ニューギニア島、マレーシアを主たる産地になり、

マレーシアでの呼び名が「バンキライ」になります。

 

マレーシアの製品(バンキライ)は製材と人工乾燥の徹底等、品質管理の行き届いた
工場で製造されておりますのでセランガンバツよりも良質とも言われています。

持ってみると ズッシリ重くて  同じサイズのヒノキの2.5倍くらいの重さがあります。
木質は重硬で肌目は 微密なので耐久性が要求される用途に適しているんですね。
接地や接水して使用可能な重構造用材で、ウッドデッキ材としても最適なのです。

価格はヒノキに比べて高めですが長持ちするのでおススメです。
色はシルバグレーに変色しますが劣化ではなく『経年美化』ととらえてください。
もちろん塗装で好きな色に着色もできます。