掛川市 鈴木様邸
この家はコンパクトな設計で綿密な事前現場調査や聞き込み取材で通風計画を重要視しました。
南に川を望む立地条件で日射と痛風は抜群の条件でしたのでこの自然の効果を最大限利用できるプランニングをしました。
隣接する母屋との関係で制約を受ける部分もありましたが、快適なエアサイクルの家ができました。
開放的なリビングダイニングです。
構造材はすべて4.5寸(13.5cm)角で統一、梁も国産の杉材を使っています。
床も天井もすべて無垢の材料です。
同じくリビングダイニング。
風の吹く方角と窓の位置を合わせ風の出口も計算することにより、気持ちの良い風が吹き抜けていきます。
リビングにつながる階段にも格子壁を配置し風が通りやすい計画にしてあります。
この格子もいざという時につかまりやすい太さと形状になっています。手すりの変わりですね。
実際に住んで11ヶ月になりますが、エアサイクルの効果は思った以上でした。
冬はどの部屋も寒くなく、夏はまるで木陰にいるような涼しさ。遊びに来る近隣の方や友人たちもその性能に驚いています。
また、風の通りが非常に良く、これも窓の大きさや配置を安達建設さんでうまくやってくれたおかげだと思い、大変良い提案をしてくれたと満足しています。
住みはじめてからも時々様子を見に来てくれたり、細かいことでも聞いてくれるのでとても安心しています。
これからも長いお付き合いをしていきたいと思っています。安達建設さん、良い家を有難うございました。
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